近藤健介が史上311人目となる通算100本塁打を達成! 記念すべき一発は満塁弾
福岡ソフトバンク・近藤健介選手が史上311人目となる通算100本塁打を達成した。
「4番・指名打者」で先発出場。両軍無得点の3回表、1死満塁の好機で第2打席に入ると、カウント2-2からの5球目、相手先発・エスピノーザ投手の変化球を捉える。確信の一打はライトスタンドへ着弾し、一気に4点を先制した。
北海道日本ハム時代の2021年に自身初の2桁本塁打(11本)を記録した近藤選手。福岡ソフトバンクへ移籍した2023年にはキャリアハイとなる26本塁打を放ち、最多本塁打のタイトルを獲得した。高い出塁率や“巧打”が特徴だったスタイルに、長打力も兼ね備えた近藤選手。2024年は打率.314で首位打者のタイトルを獲得し、MVPに輝くなど、チームの顔として躍動。今季は手術の影響もあり、一時戦線を離脱していたが、節目の一発をきっかけに、さらに状態を上げていきたいところ。
◇近藤選手 コメント
「とにかくチャンスで自分のバッティングをすることに集中しました。追い込まれてしまいましたが、甘く入ってきたスライダーを完璧に捉えることができました。久しぶりのスタメンで、チームに貢献することができて良かったです。また通算100号目が満塁ホームランと通過点ではありますが、印象に残るいい一本になりました。まだ序盤ですし、このあとも援護できるように頑張っていきます」
◇近藤選手の本塁打記録
初本塁打 2014年5月16日 千葉ロッテ戦
最多本塁打 2023年
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